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| ここでは彦根での様々な施設、人物のちょっとした話題をご案内します。施設の内容からその人ならではの情報など地域の方々の取り組みやお得情報をお届けします。 |
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| 第二回特別インタビューは2000年にJR彦根駅前に開館したホテル『ホテルエスタシオンひこね』にスポットを当てます。彦根と言う一大観光スポットにオープンしたホテル施設として観光、ビジネスに対応するのみならず、強い独自性を持つサービスを数多く提供し続ける同館の独自のスタンツと今後の展開を探求します。 |
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彦根駅西口で一番新しいホテルとお伺いしましたが。
はい。開館以来たくさんのお客様にご利用頂いて今日までなんとかやってくる事が出来ました。ご利用頂きましたお客様や関係企業の方々、地域の皆様方には感謝の言葉もございません。
今日は駅から来てみたんですが近くてとても楽ですね。
ありがとうございます。ビジネスであれご観光であれ立地条件、交通条件と言うのはお客様にとりまして大変大きな問題と思います。宿泊施設と言うものは地域での価格帯がだいたい似通っておりますので、ホテル等をお選びになるお客様はそれ以外の付加価値のようなものを選別のポイントとなさるようでございます。
なるほど。しかし少し意地悪な言い方ですが駅前でのホテルと言うものは全国でも決してめずらしいものではありません。
おっしゃるとおりでございます。
なるほど。観光地や施設そのものが駅から遠くなってしまうこともよくありますよね。
もう一つは彦根と言う土地そのものの立地条件が良いと言う事が言えると思います。京都、名古屋までは１時間 、東京からでも新幹線で３時間かからないほどで皆様驚かれます。近場で長浜や近江八幡など電車で２、３０分 ほどでございますので、観光の幅も大きくひろがると思います。
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流石にそこは彦根本来の持ち味と申しますか歴史的に観ても彦根の特徴といえますね。東京からでも３時間掛からないんですか・・。それはすごいですね。
新幹線の駅として有名な接続地点の米原駅からわずか１駅、４分あまりの関係もあり彦根で宿をお取りになるお客様もたくさんおられます。
なるほど。いまのところ米原には宿が少ないですからね。
はい。それにおいしいお食事処が近かったり、コンビニエンスストアやショッピングを楽しめる場所があったり一言に立地と言う条件でも様々な要素が複合的に加味されているものをお客様は求めておられると思います。最近では原油やガソリンの高騰で車での旅行というよりは、公共の交通機関でお出かけになるお客様が増えておりますので・・
ではそういったお客様のニーズに答えて行くにはどうしていけばいいでしょう。エスタシオンひこねさんではなにかそういう取り組みはされているのでしょうか。
立地と言うお話になりますと全ての条件を完全に満たして行くのは事実上不可能に近いと思います。こればかりは努力に限界があるからです。ですが最初に申し上げました通り立地の条件がお客様の関心に大きなウエイトを占めていることは事実でございます。一方では駅前ホテルというごくあたりまえな条件はいまや当然とすら見られています。どこに行っても駅前にはホテルの一つや二つあるだろうと誰もが思うからです。
そこで独自の取り組み、文字どうり「付加価値」というはなしが出てくる訳ですね？
はい。私どもは立地の利というものは最低条件と申しますか、むしろ二義的なものととらえています。当館では実際にお越しいただけたお客様に、いかに快適にお過ごし頂けるかを念頭に若干のスパイス的なものを加えつつ独自の付加価値を追求致しております。
なるほど。では実際に施設をご案内頂いてご説明頂けますでしょうか？
かしこまりました。それでは館内をご案内致しましょう。
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