彦根のお土産

ここでは彦根で自慢のお土産品、伝統工芸の品、特産物などをご紹介します！全国的に有名な物やココでしか聞けない隠れた一品まで、きっと喜んでもらえる一品が見つかると思いますよ！

彦根城築城以来、代々井伊家の城下町として栄えた彦根には、江戸時代創業と言う商店が数多く有ります。そのなかで最も全国的に有名なのが『近江牛』ですね。

近江牛はもともと、肉食が禁じられていた江戸時代に養生薬としてごく一部の大名や旗本などに食されていました。当時は牛肉を干した物（ジャーキー）や味噌漬けにしたものが幕府に献上されていたと記録が残っています。

また、中世以降茶道が全国的に発展し、江戸時代には彦根でも大々的に茶事が発達しました。滋賀県ではお茶の歴史が古く、朝宮茶（信楽町）土山茶（土山町）政所茶（永源寺町）は最澄伝来からの長い歴史を誇り、お茶の発祥の地といわれています。

御城使寄合留長
彦根藩の近江牛のレシピ。
干し肉の製造方法が記されている

お茶が栄えた事もあって彦根には多くの茶菓子がお土産として喜ばれている他、琵琶湖の鮎が全国的に有名です。鮎は小鮎の佃煮をはじめ一夜干しなど様々な楽しみ方が有り、高級な物から手頃な物まで幅広く選ぶ事ができます。

2007年度彦根城築城400周年にあたって新たに彦根市に誕生したマスコットキャラクター『ひこにゃん』は独特のゆる～い雰囲気と相まって、たちまち全国的に有名なキャラクターとなりました。１年を経た今でもその人気は衰えず多くの人たちに愛される様々なグッズが生まれています。